1:ばーど ★:2018/03/24(土) 17:07:59.59 ID:CAP_USER9.net![]()
3月22日、『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)の最終回が放送された。前身番組となる『とんねるずのみなさんのおかげです』が1988年にレギュラー放送を開始して以来、30年の歴史に幕を下ろすことになった。
最終回の企画は「さいごのうたばん」。石橋貴明が出演していた他局の音楽番組『うたばん』(TBS系)のパロディ企画として番組内でたびたび行われていた「ほんとのうたばん」という企画の特別版だった。
この番組から生まれたユニット「野猿」のメンバーが久しぶりにスタジオに集結していた。彼らはもともと番組の裏方だったのだが、ひょんなことから表舞台に引っ張り出され、とんねるずとユニットを組んで音楽活動をすることになった。1998年から2001年までの活動期間中にヒット曲を連発して、2年連続で『NHK紅白歌合戦』に出場するほどの爆発的な人気を誇っていた。
番組の企画として遊び半分で結成された音楽ユニットが、あれよあれよという間に人気を獲得して本物のスターになっていく。野猿は「嘘から出たまこと」を地で行く奇跡のユニットだった。とんねるずは野猿というプログラムを組んで芸能界を鮮やかにハッキングしていったのだ。
あらゆる映画、テレビ番組、ドラマ、歌手を「パロディ」という手法で笑いのネタにしてきたとんねるずが作り上げた最高傑作の1つが野猿であるのは間違いない。2001年に野猿は「撤収」と称して解散して、メンバーはそれぞれの制作スタッフとしての日常に帰っていった。この日、久しぶりにテレビカメラに映し出された彼らは、ただただ純粋な素人に見えた。
そして、番組後半では特別ゲストとして松田聖子が登場した。松田聖子はこの番組に何度か登場して、コントに参加したり歌を歌ったりしていた。このようなお笑い以外のジャンルのタレントを引っ張り出してくるのもこの番組のお家芸だった。3月8日の放送回では『北の国から』のパロディコントで宮沢りえが出演していた。宮沢はアイドル女優として人気絶頂の時代にこの番組に登場している。
松田聖子や宮沢りえ以外にも、数々の大物タレントがこの番組には出演してきている。どんなビッグネームを前にしても臆することなく、対等に接して自分たちのペースに引き込んでしまうのがとんねるず流だ。
この日の放送でも過去の名場面を振り返っていて、石橋がM.C.ハマーのパロディキャラ「M.C.TAKKER」を演じて本物のミュージックビデオをそっくり再現するシーンがあり、そこで本人との共演を果たしている一幕があった。「パロディに本人を呼んでしまう」という大胆な試みもこの番組では何度か行われてきている。とんねるずのパロディとは、本物すら巻き込んでしまう壮大なエンターテインメントだった。
そして、スタッフロールが流れて「ほんとのうたばん」のスタジオパートが終わり、最後の歌のコーナーが始まった。とんねるずの2人がバックバンドを従えて『情けねえ』を歌い上げた。この曲は、1991年にとんねるずが初めての『NHK紅白歌合戦』出場を果たしたときの思い出の一曲である。
秋元康によるこの曲の歌詞には、湾岸戦争時の日本を風刺する意味が込められていると言われている。ただ、「この世のすべてはパロディなのか?」というフレーズは、すべてをパロディのネタにしてきたとんねるずやこの番組の歴史を象徴しているようにも思えるし、「みんな時代のせいだと言い訳なんかするなよ」というのも、現代のバラエティ番組の制作者を鼓舞するようなメッセージであるようにも聞こえてくる。
そうやって歌詞を読み解くのはこちらの勝手な思い込みではないと思う。なぜなら、サビの部分の「この国を」「滅ぼすなよ」という歌詞は「バラエティを」「滅ぼすなよ」に変えられ、「この国を」「おちょくるな」という歌詞は「フジテレビを」「おちょくるなよ」に変えられていたからだ。フジテレビのバラエティ番組の黄金期を支えてきた2人が、フジテレビとバラエティ業界に惜別のメッセージを捧げる形になっていた。
とんねるずがテレビで歌を披露するときには、途中で木梨憲武がふざけて声色を変えて歌ったりすることも多いのだが、最後の最後に本気で格好良く歌いきる2人の姿が見られた。
>>2以降に続く
2018.3.24 11:30dot
https://dot.asahi.com/dot/2018032300056.html?page=12:ばーど ★:2018/03/24(土) 17:08:20.81 ID:CAP_USER9.net>>1
『笑っていいとも!』の最終回で、中居正広は「バラエティは残酷なものだ」と語っていたことがある。ドラマ収録やライブ公演は終わりが決まっていて、そのゴールに向けてチームが一丸となって進んでいく。しかし、バラエティ番組は人気が続く限り終わらないことを義務づけられている。スタッフや出演者が終わらないために全力を尽くしているのに、人気が落ちてボロボロになった状態で終わりを迎えることになるバラエティは寂しいものだ、というのが中居の主張だった。
『とんねるずのみなさんのおかげでした』も、そうやって散っていくバラエティ番組の1つである。しかし、とんねるずの2人は最後まで弱気な姿や負け顔を見せることはなかった。格好良くて楽しくて面白い。自分たちの流儀を貫き通して、有終の美を飾ってみせた。稀代のバラエティタレントがフジテレビに刻んだ30年の栄光の歴史は、時が過ぎても色褪せることはないだろう。(ラリー遠田)
おわり【バラエティ】みなさんのおかげ、30年の歴史に幕 とんねるずが投げかけた「フジテレビをおちょくるなよ」の意味
引用元:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1521878879
おちょくれよ、っていう
十分稼がせてもらったやろ
実際はまた夜に新番組始まるらしいじゃん
番組終わったら同じ局には出ないのが通例だっけ?
石橋だけ。功労者に対して最後に深夜枠を与えるのは慣例になりつつある。
木梨は辞退したんだろう。
小堺の「かたらふ?ぼくたちのスタア?」っていう深夜の懐古番組も1年半で終わってる。
番組コンセプトもほぼ同じだし、続けるつもりはなさそう。
で、ひっそり消えていくんだろうな。
ゲスト呼んで上質なトークとコントと音楽で魅せる番組をやってほしいなぁ
知性ないから上質なトークは無理だろう
どうせならタモリにやってもらおう
って、今夜は最高か
フジテレビの中の人に言ったんだと解釈した
だったんじゃ…
そんな考えだから滅ぶんだよ
ただしバラエティじゃなくてフジテレビがだけどな
バラエティを滅ぼすなよ
フジテレビをおちょくるなよ
↓
フジテレビを滅ぼすなよ
バラエティをおちょくるなよ
まさか同じ年で引退するとは思わなかったろうな
おつかれ
まあ、完全引退では無いから…
萩本欽一、大橋巨泉的なポジションになるのか?
しかしゲストでも使い辛い
とんねるずにはどんなにdisられても反応しなかったよな
>あの短気な紳助が
>とんねるずにはどんなにdisられても反応しなかったよな
本当かどうかは知らんが
石橋の携帯に電話してきておちょくられたと
何かで見たぞ
バックが強いしな
まあ、歌も俳優業も並行してバンバンやる異才だったけど。
オレは逆に野猿、食わず嫌いあたりから見なくなっちゃったけどね。
身内のイエスマンに囲まれて完全に時代遅れになってしまったね
っていうか、それはフジ全体がそうなんじゃね
とんねるず以前にそういう体質がココまで落ちぶれていった
最終回で歌うたって終わりって。
さすがタレントさんやー
いつまでもそこに合わせて番組作ってたら面白いもの出来るはずがないよな
オールナイトニッポンは見た事ないなぁ、よく聞いてたけど
ダウンタウンはとんねるずの後に続いた形だったし。CDリリースに関しては
単なる長渕のパロディでしょ
宮沢りえ可愛い
ワンナイトジゴロの終わりにスリッパで叩かれるやつとか
自分らがおちょくってるだろ
パロディって言葉知ってる?
何言ってんだよ
最後のバブル番組と言ってたがそりゃそんな番組終わって当然
俺は終わって欲しくなかった。
富川
河合その子
後藤次利を俺は許さない
中島
渡辺満里奈
名倉満里奈になって終わった
今時あんなシーンで終えられる番組は無いだろうな
最後にタイトル持ってったのもお見事
見なかったけど
見とけば良かったかな、最終回
ほんとに時代の最先端で流行を作り出す国民的スターだった
しかもただの国民的スターではなく、日本の勢いそのものって感じ
バブルが古いのではなく、バブルを作れない今の時代今の日本がだめなんだよ
それを「情けねえ」で表現してたんじゃないかな
評判良ければ1年後に2をやる
あれがバブルだろ要は
もうそういう時代は過ぎた
また2人のコントが見たい
朝鮮系の幹部に
石橋は27時間テレビでも制作disってたな
つってもバラエティ班も大概だけど
爺たらし、オヤジ転がし 貴明の天賦
また歌ってくれないかな
ギター山本恭司
ベース後藤次利
サックス藤井尚之
ナイナイ始めめちゃイケ然り、とんねるず然り視聴者を逆恨みしてるのは何なの?
木梨も独特のオーラあるな。
テレビの画力が他の芸人と全然違うよな。
持ってる華とかカリスマ性では他の芸人は絶対にかなわないとおもう。
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コメント
1.名無し:2018年03月24日 20:41 ▽このコメントに返信
フジテレビは視聴者おちょくったよね
2.名無しAtoZ:2018年03月24日 20:49 ▽このコメントに返信
木梨はBSフジでなんかやってるからいいだろ
結局止められないんだよ
3.:2018年03月24日 21:01 ▽このコメントに返信
テレビ全盛の時代で
吉本も活躍してなかった時代なんだから
そりゃ自分が世界中心だって勘違いするわな
4.名無しAtoZ:2018年03月24日 21:08 ▽このコメントに返信
バラエティの現状を憂いておきながら最後は歌で終わりってw
5.名無し:2018年03月24日 21:19 ▽このコメントに返信
※3
やすきよ、島田紳助、さんまとか吉本勢は当時から活躍してただろ
6.:2018年03月24日 21:28 ▽このコメントに返信
※5
そうかあ?
今みたいに吉本勢は
言う程活躍してないと思うが
7.名無しAtoZ:2018年03月24日 21:52 ▽このコメントに返信
それまでも、お笑いがアイドル的なことをやったり、アイドルがお笑い的なことをやったりはしてた
でも、それは漫才ブーム時代のぼんちとか、ジャニーズのカックラキンみたいな代物であって
あくまで腰掛というか、互いが互いの領分を侵さない程度の代物でしかなかった
そこに秋元後藤コンビと組んで、お笑いがガチでアイドルの領域に殴りこんだのがとんねるず
結果として成功して、事務所の力もあったとはいえ、日本歌謡大賞まで受賞してしまった
これでアイドルも真剣に笑いと向き合わざるを得なくなり、SMAP以降のアイドルは軒並み笑いを求められるようになった
芸能界のあり方を変えた功労者でもあり強烈な毒でもあったと思う
8.名無しAtoZ:2018年03月24日 22:02 ▽このコメントに返信
※7
いや、音楽と笑いの親和性は既にクレージーキャッツで証明されてて、とんねるずのバックについてたイザワオフィス=ナベプロの常套手段だよ
9.名無しAtoZ:2018年03月24日 22:11 ▽このコメントに返信
※7
欽ドンぐらいは知っておこうな
10.名無しのうさぎさん:2018年03月24日 22:25 ▽このコメントに返信
※7
なんでとんねるずが歌謡大賞獲ったからってアイドルが真剣に笑いと向き合わざるを得なくなるんだよ
11.名無しAtoZ:2018年03月24日 22:46 ▽このコメントに返信
今までおちょくってた側が落ちぶれておちょくられる側になると
こんなに惨めな終わり方しなきゃいけないんだな・・・
12.名無しAtoZ:2018年03月24日 23:21 ▽このコメントに返信
お笑い芸人が格好つけてモテようとする先駆者みたいな存在ではあったな
ナイナイやロンブーが絡むことが多かったのもなんとなく頷ける
13.名無し:2018年03月24日 23:51 ▽このコメントに返信
フジテレビまったく
見なくなったな
なんかバブルの押し付け感が
笑えない
14.:2018年03月25日 03:31 ▽このコメントに返信
歌詞そのままで歌うと日本をおちょくって滅ぼそうとしたフジテレビのことになるな
15.名無しAtoZ:2018年03月25日 09:03 ▽このコメントに返信
フジととんねるず お互いがあいつの所為って言ってるようなもんだな
当然の結果だわ